生地の丸めについて。

丸めると言う作業。
パン作りにおいて、上手に丸める事ができると、
ふっくらとしたパンが焼けるようになったり
クープが開くような圧力を溜め込めるような表面を作れたり
成形の時に細く成形するものを、丸め(事前の成形準備)でより丁寧に成形出来るようになったり。
『丸める』と言う作業はすごく大事なのだと思います。

わかり易く説明する為には文章ではうまく伝わりませんので
インスタの方でUPしている動画をまとめさせていただきました。

まずは基本の手のひらの上での丸め。

 

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次はテーブルの上での丸め。
違う所はといえば、
手のひらの上で丸める時は、
下で支えている手のひらの摩擦がしっかりかかる事で丸め易いのですが、
テーブルの上では、摩擦のかかり方の調節が少し難しいのです。

 

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手の平での丸め、角度を変えてみてみると、下のインスタ動画みたいな感じになります。

テーブルの上だと、粉が多すぎるとスルスルと滑って丸めれない事や。逆に粉が少なすぎるとベタベタとくっついて、丸まらない事。

粉の適量と掌が生地にかける摩擦の関係がわかるまで少し時間がかかりますがゆっくりと成長しましょう。

出来るだけ丸め始めた位置と丸め終わった位置が同じになるように心がけましょう。→生地を締める中心点を決めることに繋がります。

画像では少しわかりにくいですが、手の平の部分に生地がべったりとつかずに、触れているか触れていないかの状態になっております。

これは、生地のグラム数によっても変わるのですが、手に収まる位(30g〜70g)であれば手の平と生地には少し空洞が空くはずです。

食パンなどの大きな生地玉の場合には、丸め方が少し変わりますので、また違う動画でご説明します!

コメント

  1. […] 前回は手のひらの上での丸めをしましたが、 […]