
パン作りの一連の流れ。
当たり前のことですが、これをしっかりと説明できる職人さんは少ないと思います。
美味しいパンを焼く職人さんとお話をすると、大概この一連の流れがしっかりと認識できております。
今回は基本的なパン作りの直接法についての流れです。
上の表ですが、始まりは『捏ねる』から始まりまして、終わりは『焼成』
まで右肩上がりに進むものだと思ってください。
直接法の一連の流れ
- 捏ねる
 - 一次発酵
 - (パンチ)無い時もあります。
 - 一次発酵続き
 - 分割・丸め
 - ベンチタイム
 - 成形
 - 最終発酵
 - 焼成
 
この流れを生地の酸化と生地の力のバランスで見れるように成ることが大事なのです。何でパン教室で3時間で出来上がるパンはすぐに固くなってしまうのか
何でホームベーカリーで作るパンは焼きたては美味しいのに固くなってしまうのか
何でパン屋のパンはフワフワで家で作るパンはどっしり重たくて目が詰まっているのか
こんな疑問が少しずつ解けていく基本の表なのです。
次回に続く。

