厨房で困ること。
食器拭き。タオルが乾く必要もあるからタオルをかけておく場所が必要。
だからマグネット式のタオル掛けを買って使っていたのですが、
基本的にマグネット式のタオル掛けのバーの部分は、
丸いポール状になっているものが多く。
タオルの掛け外しがしやすいようになっています。
これって利便性を考えて『丸いポール状』になっていると思うのですが、
この利便性がムラタの厨房では邪魔をする。
タオルがスルスルと落ちやすいのです。
そうなんです。
タオルで食器を拭く。
当然タオルの一部分が水を吸って重くなる。
タオルの重さが全体的に不均一になる。
丸いポールの上に乗っているタオルは、
地面に吸い寄せられるように落ちていく。
当然地面に落としたいわけでもなく。
滑べらないようにバランス感覚を鍛えたいわけでもない。
ただ、かけたタオルが落ちないで欲しいだけなのだ。
っでだ。
つい最近以前使ってたタオル掛けが壊れてしまったので、
街に探しに行ってみたところ。
やはりどれも丸いのだ。
タオル掛けの掛ける部分が丸いというのは誰が考えたのだろう。
あー。常識って非常識だ。
これは社会一般的に見ると常識な事が、ムラタにとっては非常識になってしまう。
絶対値で見た場合、完全にムラタが非常識ということは認めておこう。
でもだ。3.5歩譲って。
『私に使いやすい』というのは存在する。
っでこのお写真のホルダーに一目惚れしてしまったというわけだ。
お値段以上のニトリさんだ。
そのニトリさんのタオル掛けではなく。
キッチンペーパーホルダーだったと思う。
詳しくはどうぞご勝手にニトリさんに見に行ってください。
このホルダー。
掛けるところが、板状になっていて、落ちにくいのだ。
そうなのだ。以前の丸いポールに比べてスルスルとタオルが落ちにくいのである。
もう嬉しくて嬉しくて、これだけでブログ書けてしまうくらい嬉しくて。
長年の悩みが、お値段以上のニトリさんによって解決されたのです。
っでだ。
このタオルかけ、マグネット式になっているのだが、
ムラタの厨房ではディッシュウォッシャーの扉にくっつけている。
っということはだ。
開け閉めをする際に、タオルの重みがかかる面が変わるということだ。
扉が地面と垂直(閉じている時)と、水平(開けている時)では、
タオルが掛かっている面が上面(閉じている時)と、サイド面(開けている時)とに切り替わるのだ。
もうすごいとしか言いようがない。
もしこのカケル部分が、角棒だったとしたら、それでもタオルは落ちやすいかもしれない。
この平べったい延板状というのがさらにまた良い。
もうお値段以上すぎて、人生がハッピーになってしまうレベルだ。
きっと探せばもっと良いものがあるのだと思う。
厨房用に特化した専用のものもあるかもしれない。
っというかあるだろう。
ムラタが考えそうなことだ。
きっと他の方もそう思っているかもしれない。
常識が非常識になる。
その非常識は常識になってしまう事もきっとあるかもしれない。
良い買い物ができました。