打ち合わせにいく。

一貫楼の安藤さんと、イスズベーカリーの井筒さんと話し合い。

創業数十年の会社の常務、代表取締役と
創業数年のパン職人との対談。

考える観点が、大きな会社を引きつれる方々と、
小さなパン屋を引きつれる職人と、
違いがはっきりしていて、やはり大きな会社というのは基礎が違うと言う事を身に染みたのです。

それが悪いとか、良いとかそんなことではなく。
こう言う考えを持たなければ、大きな組織は動かす事が難しいと言う事がわかったのです。

そんな雑談内容が、今度ネット配信されるようです。
また配信が決定しましたらお知らせいたします。

っで今回ブログを書きたいと思った理由。
それはイスズベーカリーさんの工房見学。
取材の後にサラッと厨房を見学させていただきました。

もうワクワクが止まらなくて、厨房でキャーキャーはしゃいでました。
何を隠そう、ムラタは厨房器具フェチです。

厨房器具が好きすぎて、他のパン屋さんにいく時も大体厨房器具を見せていただきます。

パン作りの機械化というと淋しい気もしますが、
立派なパン作りのメンバー。

そうなんです。機械もメンバーなのです。

っでまず厨房に入って目についたのが、
巨大なオーブン。
それに広い作業スペース。
桁外れなミキサーの大きさと台数。
冷蔵器具の充実さ。

どれをとってもムラタパンと比較できるものではなくて。
ただただ。すげーの一言。

そんなISUZUさんが移転するようです。
この巨大な厨房器具を移動。
そんなことなど可能なのかと考えさせられるくらいの規模。

ムラタも和田岬内で移転を考えたこともございましたが、
パン屋というものは機材が結構大きくて、簡単に移動できるものではないのです。

これからのISUZUさんの移転から、神戸のパン業界も色々と動きが出そうです。

人も、場所も、設備も、経営も、美味しさも、色々と大事な飲食業。
学ぶべきことがまだまだありそうです。